2010.04.09



C61(車高下げ)(マイクロエース改):2010年4月

 過去に小加工を行なったマイクロエースのC61の車高下げ加工を行ないました。加工はいつもどおり「Nゲージ蒸気機関車」のサイトを参考にさせていただきました。御礼申し上げます。
 主な加工点は、車高を1.5mm切り下げ、フロントデッキを0.5mm切り上げ、従台車を約3.2mm前方に移動、火室下部を約1mm切り上げ、ヘッドライト(主灯)をKATOのC57 180用(ASSY)に交換、副灯とドーム後部の形状修正、キャブ窓をごく僅か下方に拡大、スノープラウ切除、空気作用管に色入れ、テンダー上辺を2mm強切削(テンダーライトは一旦切り取って再利用)、増炭囲いの再設置、ナンバープレートを銀河のパーツと交換、でした。前部カプラーは今のところダミーカプラーのままです。
 完成したものを眺めてみると、やはりボイラー下部を切り上げていないので、実物写真と比べるとランボードを挟んだ上下のバランスが少々異なりますが、やむを得ません。
 なお、加工の過程をブログの2010年3月〜4月に掲載しているので、そちらもご参照下さい。

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C56(車高下げ)(マイクロエース改):2010年1月

 マイクロエースのC56の車高下げ加工を行ないました。加工はいつもどおり「Nゲージ蒸気機関車」のサイトを参考にさせていただきました。御礼申し上げます。
 主な加工点は、ボイラー下端を約2mm切り上げ、キャブ後端及び下端を切り詰め、デフレクタ上辺を切り詰め、ボイラー前面径を煙室扉付近まで縮小、ヘッドライトをKATOのC57 180用(ASSY)に交換、ナンバープレートをレボリューションファクトリーのパーツと交換、でした。カプラーはKATOかもめ用ナックルカプラーに交換し、前部カプラーは先台車マウントにしました。
 さらにモーターをBトレインショーティー用のものと交換しました。動力ユニットのモーター取り付け部を削除し、高さ調節用プラ板の上にモーターを両面テープで固定しましたが、試運転でモーターがズレてしまったので合成ゴム系接着剤で固定し直しました。牽引力はこのクラスの機関車としては十分ありそうです。
 また、モーター交換によりキャブがすっきりしたので、キャブ後方妻板を追加し、ドローバーを2mm弱短縮してテンダーとの間を詰めました。
 加工の過程をブログの2009年12月〜2010年1月に掲載しているので、そちらもご参照下さい。

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C59戦前形(車高下げ)(マイクロエース改):2009年8月

 引き続きマイクロエースのC59(戦前形)の車高下げ加工を行ないました。
 主な加工点は、車高を1.5mm切り下げ、フロントデッキを0.5mm切り上げ、ヘッドライトをKATOのC57用標準型(ASSY)に交換、キャブ下端切り上げ、テンダー上辺を0.9mm切削(テンダーライトは一旦切り取って再利用)、ナンバープレートを銀河のパーツと交換(戦後形も同時に交換)、でした。ヘッドライトは導光材の形状を修正することで、戦後形よりは明るく点灯するようになりました。前部カプラーは今のところダミーカプラーのままです。
 なお、加工の過程をブログの2009年7月〜8月に掲載しているので、そちらもご参照下さい。

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C59戦後形(車高下げ)(マイクロエース改):2009年4月

 マイクロエースのC59(戦後形)の車高下げ加工を行ないました。加工方法は全面的に「Nゲージ蒸気機関車」のサイトを参考にさせていただきました。ここに御礼を申し上げます。
 主な加工点は、車高を1.5mm切り下げ、フロントデッキを1mm切り上げ、ヘッドライトをKATOのC57 180用大型(ASSY)に交換、キャブ下端切り上げ、キャブの傾き修正、テンダー車高を1.5mm強切り下げ、テンダー上辺を切削、テンダーライトをKATOの標準ヘッドライト(ASSY)に交換、でした。ヘッドライトは一応点灯しますが、電球と導光材との位置関係が悪いせいか「何だか明るいかも...」程度です。前部カプラーは今のところダミーカプラーのままです。
 車高は1.5mm下げたつもりでしたが、測ってみると1.2mmくらいしか下がっていませんでした。そのため、前部端梁が切り上げ過ぎた感じ(オリジナルとほとんど変わらず)になってしまいました。ナンバープレートはパーツが入手できなかったのでオリジナルのままです(後に戦前形と同時に交換しました)。なお、加工の過程をブログの2009年3月に掲載しているので、細かいところはそちらをご参照下さい。

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スロ54(冷房化改造)、スロ54(塗替え)(KATO改):2007年12月、2008年1月

 KATOの「はと」増結セットのスロ54を冷房化改造しました。屋根と床下はKATOスロ62のASSYパーツを使いました。まず車体の妻板を削り、肩部分はプラ板を継ぎ足して屋根に合わせました。スロ54の内装を組み込みましたが、取付け爪などの構成がスロ54とスロ62で微妙に違ったため、加工に結構手間取りました(なんと台車中心間距離も違う)。
 車体は青15号(GM缶スプレーNo.7)に塗り、グリーン車マークや帯はTOMIXのインレタを使用しました。台車はKATOオハ47用のTR23(コロ軸受け)を使用しましたが、腰高になったため(TR47とはボルスター受け部の高さが違う?)、床板を受ける窓ガラスの下縁を少し削って腰を低くしました。なお、車体と下回りとは取付け爪の位置が合わないので車体をかぶせてあるだけです。
 さらにもう1両のスロ54はぶどう色2号・淡青帯に塗り替えました。淡青帯は伊豆急ハワイアンブルー(GM缶スプレーNo.42)、車体は同No.2、屋根はダークグレー(同No.35)です。等級帯にはIIの表記を入れました。また、台車はアーノルトカプラー付きTR47(スハ43系用)に交換しました。[関連ブログ記事

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自由形スイロ37(自由形マイロ31改):2007年11月

 以前に製作した自由形マイロ31を3軸ボギー車に再改造しました。供奉車461号の床下ASSYパーツを使い、元の340号の室内と組み合わせました。ボギーピンの位置が両者で違うので若干の加工をしましたが、うまく収まりました。台車はKATOのTR73です。
 この結果、床下機器の関係で非冷房(!)となって自重が減るとともに3軸ボギーになったことから、形式をスイロ37に変更し、インレタも貼り替えました。

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キハ60(Studio FEEL):2007年3月

 スタジオフィールのボディキットをハンダ付けで組みました。特に加工はしていませんが、ベンチレータはTOMIXのパーツに交換したほか、テールライトは銀河のパーツ(N-027)を使用しました。塗装はGMのクリームNo.4とモリタの赤11号、屋根はGMNo.35、ベンチレータは同No.9で塗り分けてみました。窓周りの赤帯の幅はTOMIXのキハ55系と合わせましたが、実物はもう少し幅が広かったようです。下回りはKATOキハ28をそのまま使用しています。[関連ブログ記事

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オロ61(KATO改):2007年1月

 KATOのスロ62を非冷房化改造しました。屋根と妻板上部はKATOオハ47(旧)の車体ASSYを使いました。基本的な工程はオユ10と同様です。妻板の継ぎ足しは、車体の構造上、直線的に切り継ぐことが出来なかったので面倒くさかったでした。また、デッキ側妻板にあった配電盤のカバー?は削り取りました。屋根と車体は種車の取付け方法が全く異なるため、加工して塗装後に瞬間接着剤で接着しました。なお、デッキ側の洗面所・トイレ窓がオロ61の時代にこのようなHゴムタイプになっていたかどうかは不明です。
 車体は等級帯をマスキング後にぶどう色2号(GM缶スプレーNo.2)に、屋根はダークグレー(同No.35)に塗りました。[関連ブログ記事

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オユ10非冷房(KATO改):2006年10月

 KATOのオユ10を非冷房化改造しました。屋根と妻板上部はKATOオユ12の車体ASSYを使いました。オユ10の妻板上部を雨樋直上で水平に切り離し、同様に切り離したオユ12の妻板上部を継ぎました。屋根はベンチレータを削り落としてパーツを再配置しました。今回はベンチレータにお召新1号編成用のASSYパーツを使用してみました。床下は冷房用発電機と燃料タンクを撤去し(撤去した後の穴はプラ板で塞いだだけ)、また、実物写真を見ると床下に水タンクがあるようなので、GMのパーツを付けました。屋根と車体は1カ所を除いて取付けツメの位置が合わないため、合成ゴム系接着剤で軽く止めています。
 妻板は青15号(GM缶スプレーNo.7)に塗り(側板とは微妙に色調が違いますが)、屋根は銀(同No.8)の上に半艶クリアー(同No.44)を重ねました。[関連ブログ記事

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