KATO マイテ49 2 をマイテ49 1(茶色)に改造する。

2024.10.25
[はじめに]
この工作は運良くホビーセンターカトーのセール品のマイテ49 2(JR西日本仕様)と同ジャンク車体を入手できたことで始まりました。これによりマイテ49 2の窓割りの変更が可能となったのでした。以下、その概要を写真を中心にお送りいたします。
[窓割り変更の流れ]
窓割変更のための窓枠をジャンク車体から切り出し、元の車体の窓枠を繰り抜いたところへハメ込むというものです。いわゆる窓枠移植ですね。マイテ49 1はマイテ49 2の展望室隣の区分室を撤去して一等室に統合し、その部分の2連窓の間隔が他の一等室と同じ窓間隔になっているのがマイテ49 2と異なります(写真はフォトショップEで作ったCGです)。さらに、一等室内は1人用リクライニングシートになっています。また、屋根に点検蓋があります。
[窓割り変更]
まずは窓枠をくり抜きます。周囲をマスキングテープで保護して削っていきます。一等室側の窓柱は現物合わせで掘り込んでいきます。

続いてもう1つのジャンク車体から窓枠を切り出します。結局内側の窓枠を残して周囲は全部削りました。

あとは窓枠がうまくハマるように両方を少しずつ削っていきました(大変でした)。そして、なんとか写真のところまできました。さらに微調整して、最後は裏側から流し込みタイプの接着剤で固定しました。
[窓ガラス、その他]
窓ガラスを加工します。当該の窓を切り離してうまくハマるようにします。このままだと落っこちてしまうので、とりあえず細く切ったセロテープで繋いでおきました。仮組みをした感じではこれでも大丈夫そうです。また、トイレの白色ガラスはヤスリで削り取ってスリガラスにしました。

展望デッキの手すりは前回のマイテ49 2と同様に2段削りました。
[屋根の工作]
屋根上は点検蓋の設置に伴ってベンチレータの配置が変わったため、デッキよりの4カ所のベンチレータ穴をプラ板と瞬間接着剤で埋めました(5つ目は点検蓋で隠れる)。
点検蓋は図面とKATOマイテ58の例から0.3tプラ板(後に0.5tに変更)を10.5×8mmと11×8mmに切り出しました。ちなみにKATOマイテ58は2つとも10×8mmでした。丸みを付けて屋根の仕上げ後に屋根に貼ります。瞬間接着剤のヒケを出し切るためにしばらく放置した後、ベンチレータ撤去跡をヤスリ、耐水ペーパーで仕上げ→サーフェーサー塗りを2回行いました。ベンチレータ移設後の場所には1.6mmの穴を開けています(点検蓋はまだ乗せてあるだけです)。

点検蓋を接着し(微妙にズレてる...)、ダークグレー(GM No.35)に塗ってベンチレータを取り付けました(差し込んだだけ)。
[内装の工作]
ベンチレータ穴を埋めた瞬間接着剤が完全に固まるまでの間に、室内を作りました。まずは一等室のソファを削り取ってヤスリがけして整えます。
取り付ける1人用リクライニングシートは、キングスホビー(現在はアルモデルが引き継ぎ)の二等車用(2人掛け)の幅を詰めて使おうと作業を始めたのですが、なかなか大変でした(全部で14脚!)。あと、集電などの設備で室内の床が嵩上げされているため、背もたれと肘掛けを削って見た目を低くしました。また、窓枠移植したところは元々区分室で床の高さなどが異なるため、ここは座席の底面も一部削って合わせました(疲れました)。
座席は合成ゴム系接着剤で取り付けました。間隔に少しムラがありますが車体を被せれば分かりません(おぃ)。なお、窓と座席のピッチは合いません(窓8個、座席7脚)。
[終盤の工作・完成]
車体表記(マイテ49 2の"2")を削り、インレタ(マイテ49 1の"1"、"大ミハソ"、帯の一等表記)を貼り、半光沢クリアー(GM No.44)をかけました。貫通幌は黒ASSYに交換しました
全体を組み立てて完成です。
[考察など]
マイテ49 2と同様に床下機器関係は手付かずです。工作は2両一緒にすることになるでしょう。→ 床下工作(2024.11.05)
なお、改造のやや詳細をブログの2024年10月に掲載しているので、詳しくはそちらをご参照下さい。
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