ワールド工芸製D62キットを組む

2003.11.25
2010.04.24 写真追加


[はじめに]

 ワールド工芸社製のD52/D62キットからD62を組みました。このキットは以前出ていたKATOのD51をベース(種車)とするD52ボディキットをアリイのD51/D61を種車にするようにモデルチェンジしたものです。今となってはD62もアリイから発売されたので、ちょっと時期遅れですが簡単に報告いたします。基本的には以前のキットと構成が同じなので、D52の製作記事も参照して下さると幸いです。

[組立て]

  1. 上回り

    通常どおりキャブを組み、ボイラーと合わせて組んで行きます


    ホワイトメタル製のパーツを付けるまではハンダ付け組んで行きました。


    発電機の配管やキャブ下の配管を少し追加しました。

  2. 下回り
    下回りは種車(アリイD61)から説明書どおりに加工して作りました。

  3. テンダー
    テンダーも普通に組立て、下部に配管を加えました。ブレーキシリンダは種車のテンダーから切り取って移植しました。なお、今回のキットにはテンダー台車パーツも用意されていました。

  4. 全体組み

    ホワイトメタル製のパーツも付けて組上がった状態です。

  5. 塗装など
    塗装は定石どおりの手順で黒を吹付けました。塗装後に汽笛を金色塗装(磨き出すのがやり難かったため)し、安全弁(種車より)とナンバープレートを接着しました。なお、機関車とテンダーは組上げると連結したままとなります。

[考 察]

出来上がったD62(上の写真・手前)を前作のD52(同・後方)と並べてみました。当然と言うか、種車のスケールの違いのため、大きさには差があります。まぁ、重連でもしなければ気にならないとは思いますが。


(2010.04.24)従台車を前方に移動させたので、少し見栄えが良くなりました。(ブログ記事を参照)


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