編成編(模型の編成)


2012.07.01

 私の鉄道に在籍(在籍予定)の旧型客車で編成する(編成を予定している)Nゲージ列車です。完成品、キット組立品などがごちゃまぜになっています。最大8両編成(一部9両編成)とし、一応は年代を合わせていますが、在籍車輌や市販品、模型化の観点などから、車種、連結順などが実物とは異なっている場合があります。一方、全く架空の編成もあります。また、未組立のものなどが含まれているため、未だ編成として完成していないものもあります。
 車輌はできるだけ共用を図ってコストの削減に努めています(笑)。そのため、塗色は戦前〜戦後しばらくの間はぶどう色1号ですが(付録参照)、共用の関係等からすべてぶどう色2号に塗ってしまっています。それでも等級帯のバリエーションに対応が追いつかないので、戦後の青帯時代の優等列車には一部を除いて手がついていません。(2009.01.21:共用に関する記述が冗長的に思えてきたので、特に必要な場合以外は省略しました。)
 また、最近ではKATOが客車セットを色々出すようになったため、そのうち戦後編は存在意義がなくなるかもしれません.....(2009.07.01)


[付録]

戦前編
戦後編
近代普通列車編
架空編

(注:5桁番号は旧形式)

─ 戦前編 ─

ダブルルーフ車を中心とした優等列車の編成を組んでいます。

富士 ふじ(昭和5年頃)
車  種メーカー種  類
1. スニ36650キングスホビーキット組立
2. マロネ37350
3. マロネ37350
4. スロ30750
5. スシ37740
6. マイネ37130
7. スイテ37000
 いわゆる「ダブルルーフ富士(W富士)」7両編成で、すべてキングスホビーのキットです。金属製で重量があるので、牽引する機関車には十分な牽引力が要求されます(苦笑)。牽引機はキングスホビーのC53(キット組立)で、下回りはKATOのC55なのでとりあえず牽引力は充分です。なお、この時期の荷物車はスニ36500/36650だったようなので、当初編成(初回発売キットのセット)のカニ39550をスニ36650に変更しました。

さくら(昭和5年頃)
車  種メーカー種  類
1. スニ36650キングスホビーキット組立
2. スハ33900中村精密
3. スハ33900モデモ完成品表記変更
4. スハ33900
5. スシ37740キングスホビーキット組立
6. スハ33900モデモ完成品表記変更
7. スハフ35250完成品改造
 オール三等特急の「櫻」です。模型化に当って7輛編成に短縮しました。スハ33900(スハ33)は赤帯を入れ旧形式表記に変更しました(以下同様)。最後尾のスハフ35250(スハ33900の緩急車)は市販されていないのでスハ33を改造しました。牽引機はW富士と同じキングスホビーC53です。

つばめ(昭和6年頃)
車  種メーカー種  類
0. 水槽車キングスホビーキット組立
1. スハニ35650中村精密
2. スハ32600
3. スハ32600
4. スシ37740レボリューション
ファクトリー
5. スロ30750中村精密
6. スロ30750モデモ完成品表記変更
7. スイテ37020キングスホビーキット組立
 登場初期の7輛編成の「燕」です。編成の軽量化及び経済的事情(^^;)からプラ製車輌(中村精密・モデモ)を中心として編成しています。牽引機はキングスホビーのC51(キット組立)を水槽車ともども専用機として使用しています。

II さくら(昭和9年頃)[予定]
車  種メーカー種  類
1. スニ36650キングスホビーキット組立
2. マロネ37350
3. スロフ31050レボリューション
ファクトリー
4. スシ37800キングスホビー
5. スハ32800中村精密
6. スハ32800
7. スハフ34200
8. スハネ30100レボリューション
ファクトリー
 登場後しばらくして優等車や丸屋根車が入った「櫻」で、8両編成に短縮しました。なお、一部未組立てなので表題に[予定]と書いています(以下同様)。牽引機はこれもキングスホビーC53を予定しています。(スロフ31050はオロフ32の旧形式)

第17列車(昭和9-10年頃)
車  種メーカー種  類
1. スニ36650キングスホビーキット組立
2. マイネフ37230
3. マイネフ37230
4. マイネ37100
5. スシ37740
6. スロ30750
7. マロネ37350
8. マロネ37350
9. マロネフ37500
 「ダブルルーフ富士」と似た1・2等急行編成です。9両編成に短縮しました。牽引機はキングスホビーC53流線型を予定しています(キットは入手済み)。が、タネ車(KATO C55)がいつ再生産されるのか分からないので、それまでは通常形が任に着きます。

第18列車(短縮版)(昭和9年頃)
車  種メーカー種  類
1. スニ36650キングスホビーキット組立
2. マロネ37350
3. マロネ37350
4. スロ30750
5. スシ37740
6. マイネフ37230
7. マイネフ37230
増. マイロネフ37280
 前記の第17列車は金属車9両でかなり重いので、さらに7両に短縮した編成です。荷物車を反対側に持ってくれば第17列車になります。牽引機はキングスホビーC53です。また、その日の気分により(^^;)、欧亜連絡用(東京−敦賀)の車輌(マイロネフ37280)を増結します(第17列車)。

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第1・2列車(昭和9年頃)
車  種メーカー種  類
1. スニ36650キングスホビーキット組立
2. スニ36500KSモデル
3. スユニ36200
4. マイシ37900キングスホビーキット改造
5. スロフ31200モデモ完成品表記変更
6. スハ32600中村精密キット組立
7. スハフ34200
8. オハ32000KATO完成品表記変更
 マイシ37900を組み込んだ九州島内急行列車です。色々なメーカーのものが入り混じっています(^^;;)。マイシ37900はスハシ38-0のキットを改造したものです。スニ36500はスニ30のレタリングがついていますが流用してしまいました。スユニは実際はスユ36000(スユ30)のようですが、スユニ36200(レタリングはスユニ30)で代用しています。牽引機は中村精密のC51に頑張ってもらいましょう。

不定期 ふていきつばめ(昭和10年頃)
車  種メーカー種  類
1. スハニ35700モデモ完成品表記変更
2. スハ32800中村精密キット組立
3. スハ32800
4. スハフ34400
5. スシ37740レボリューション
ファクトリー
6. スロ30800
7. マイネロ37260キングスホビー
 流線形C55(ワールド工芸キット組立)に牽かせるために設定した不定期(臨時)「燕」の編成です。手持ち車輌の関係でスハ32800を1両スハフ34400と入れ換え、機関車の牽引力に対応してプラ製客車中心の7両編成に短縮しました。

不定期第1010列車(昭和10年頃)
車  種メーカー種  類
1. スニ36500KSモデルキット組立
2. マロネフ37500キングスホビー
3. オロ30600KATO完成品表記変更
4. スシ37700レボリューション
ファクトリー
キット組立
5. オハ32000KATO完成品表記変更
6. オハ32000
7. オハ32000
8. オハ32000
9. オハフ34000完成品改造

 いわゆるオハ31系で構成された急行列車です。スニ36500はスニ30のレタリングの車輛で代用し、オロ30600は実際にはオロ31(オロ30602〜)だったようですが、KATOのオロ30で代用しました。牽引機はC53(キングスホビー)またはEF53(ワールド工芸)あたりでしょうか。

かもめ(昭和16年頃)
車  種メーカー種  類
1. スハニ32モデモ完成品
2. オハ35GMキット組立
3. オハ35TOMIX完成品
4. オハフ33
5. スシ38キングスホビーキット組立
6. オロ36中村精密
7. オロ36
8. スイテ37kitcheNキット組立加工
 年代が少し下がって、形式表記変更・三等の赤帯廃止後の「鴎」です。オハ35系の広窓車を中心に8両編成に短縮しました(手持ち車輌の関係でオハ35を1両オハフ33に入れ換えています)。スシ38(実際には鴎には使用されていなかったようですが)は旧シバザキのキット、スイテ37はkitcheNのマイテ58キットの加工(台車交換)です。なお、オロ36の1両は張上げ屋根にしてオロ40的になっています(^^;)。牽引機はキングスホビーC53またはマイクロエースC59完成品(前期型)を充当しています。

富士 ふじ(昭和16年頃)
車  種メーカー種  類
1. スニ30KSモデルキット組立
2. スハネ31
3. オハ34レボリューション
ファクトリー
4. オハ34
5. スシ37キングスホビー
6. オロ35モデモ完成品帯色変更
7. マロネ37kitcheNキット組立
8. マイネ38キングスホビー
9. スイテ49KATO完成品加工
 前記の「鴎」と同時代の「富士」で、こちらは狭窓車が中心です。何とか短縮しようとしましたが結局9両編成となりました。スイテ49はKATOマイテ49の表記替えとテールマーク交換(丸形から富士山形へ)です。全体として見事な寄せ集め編成となっています。なお、スシ37とマイネ38は他編成との共用のため旧形式表記(5桁:スシ37800、マイネ37130)のままとなりますが、工場入場前なので旧形式表記が残っているという設定です(^^;;)。牽引機は鴎と共通のキングスホビーC53とマイクロエースC59(前期型)です。

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─ 戦後編 ─

戦後間もなくの時期と近代の時期に2極化しました。昭和35年前後の東海道や東北の夜行列車群は魅力的ですが、手持ち車輛の関係から、仕立てきれていません。また、昭和40年代〜50年代は夜行列車が中心となります。

つばめ(昭和30年頃)

はと(昭和30年頃)
つばめは とメーカー種  類
1. スハニ351. スハニ35KATO完成品
2. スハ442. スハ44
3. スハ443. スハ44
4. スハ444. スハ44
5. マシ355. マシ35
6. スロ606. スロ60
7. スロ607. スロ60
8. スイ388. スイ38OTTNキット組立
9. マイテ39キングスホビー
9. マイテ58kitcheN
 青大将になる前の「つばめ」「はと」編成です。旧製品のものにスイ38を加えた9両編成に短縮?しました。両者の違いは展望車だけで、展望車以外は共用です。牽引機はKATOのC62。電化区間では同じくKATOのEF57、58でしょうか。
 なお、新規発売されたKATOの「つばめ」フル編成も在籍しています。

つばめ(青大将)(昭和33年頃)

はと(青大将)(昭和33年頃)
つばめは とメーカー種  類
1. スハニ351. スハニ35KATO完成品
2. スハ442. スハ44
3. スハ443. スハ44
4. スハ444. スハ44
5. オシ17
5. マシ35junk品塗替
6. ナロ106. スロ54完成品
7. ナロ107. スロ54
8. マイ388. マイ38キングスホビーキット組立
9. マイテ399. マイテ58KATO完成品
 青大将の「つばめ」「はと」編成です。基本セットにスハ44とマイ38を加えた9両編成に短縮?しました。「はと」の食堂車は、junk品で入手していた旧製品の青大将マシ35を塗り替えたものと交換し、編成美?を狙いました。「はと」から押し出されたオシ17(1次形)は「つばめ」のオシ17(2次形)と交換し、タイプを実車通りとしました。牽引機は自動的にKATOのEF58(青大将色)ですが、模型的にはC62でもアリかもしれません。マイ38は共用となります。

さつま(昭和35年頃)(予定)
車  種メーカー種  類
1. オユ61KSモデルキット組立
2. マニ31モデモ完成品
3. スハフ42KATO
4. マロネロ37イエロートレインキット組立
5. スロ54KATO完成品塗替
6. ナハネ11マイクロエース完成品
7. スハ43KATO
8. スハフ42
 九州内急行だった頃の「さつま」で、8両でフルとなるお手頃編成です。郵便/荷物車はオユ11だったようですが市販されていないので手持ちの適当な車種に、ナハネは本来は10だったようですが手持ちのナハネ11で代用しました。マロネロ37はこの時代は38に改番されていますが、手持ちの青帯車マロネロ37をそのまま使っています(インレタを張替えれば終いですが)。三等車はオハ35系やナハ10系でも良いかもしれません。牽引機はC61(マイクロエース)かな、と。

さぬき(昭和41年頃)
車  種メーカー種  類
1. オユ12KATO完成品
2. スハニ35キングスホビー完成品
3. オロネ10マイクロエース完成品塗替
4. スロ54GMキット組立
5. オシ16
6. スハネ30タバサキット組立
7. オハネ17マイクロエース完成品
8. オハネ17
9. スハネフ30タバサキット組立
 客車の青色塗装や冷房化が始まった頃の急行「さぬき」です。二等寝台車を減らした9両編成に短縮しました。青色/ぶどう色、冷房/非冷房の車輛が混じっていますが、厳密な考証はしていません。ただ、スハニ35はぶどう色で近代化改装・アルミサッシ、オロネ10は青色で淡緑色帯入りだったようです。なお、スロ54の実車はグリーン車マークはありません(^^;;)。牽引機はEF58(KATO)です。

安芸 あき(昭和41年頃)
車  種メーカー種  類
1. カニ38キングスホビーキット組立
2. オロネ10マイクロエース完成品塗替
3. スハネ16KATO完成品
4. マシ38キングスホビーキット組立
5. スハネ16KATO完成品
6. スハネ30タバサキット組立
7. スハネフ30
8. オハネフ12KATO完成品
 C62やC59の牽引で有名な急行列車です。列車としてもカニ38やマシ38が連結されていたのが特徴で、8両編成に短縮しました。手持ちの関係で編成にスハネ30を組込みましたが、夏場でなければ問題ないでしょう(^^;)。なお、厳密にはスハネ16、オハネフ12はB寝台標記が無いのですが、他との共用の関係でB寝台標記が付いたままになっています(苦)。マシ38は新たにキングスホビーのキットを組んだ戦後型(屋根ベンチレータ無し・点検蓋あり)になりました。

銀河1号 ぎんが(昭和44年頃)
車  種メーカー種  類
1. オユ12KATO完成品
2. マロネ40レイルロードキット組立
3. マロネ41
4. スハネ16KATO完成品
5. スハネ16
6. オハネフ12
7. スハ44完成品加工
8. スハフ43完成品改造
 かなり年代の下がった「銀河」で、8両編成に短縮しました。スハフ43はKATOのスハ44を改造した10番台です。牽引機はあまり考えていません(おぃ)が、KATOのEF58が順当なところでしょうか。なお、スハネ16、オハネフ12は安芸と同様、実際にはB寝台標記がありません。

銀河2号 ぎんが(昭和44年頃)
車  種メーカー種  類
1. マニ37GMキット組立
2. オロネ10KATO完成品
3. スハネ16
4. スハネ16
5. オハネ12
6. オハネフ12
7. スハ44完成品加工
8. スハフ43完成品改造
 時代設定が微妙ですが、寝台車が近代化されたオールブルーの「銀河」です。マニ37、オロネ10、オハネ12以外は前記の銀河と共用です。牽引機もKATOのEF58が良さそうですが、EF65(KATO/TOMIX)でも良いかもしれません

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日南3号 にちなん(昭和45年頃)
車  種メーカー種  類
1. マニ60KATO完成品
2. オハネフ12
3. オロ11
4. オロ11
5. ナハ11
6. ナハ11
7. ナハフ11
 C57(KATO完成品)が牽く、在りし日の「日南3号」の末端区間の編成です。門鉄デフ付きC57でも良いですね。オハネフ12はオハネ12でも良いでしょう(むしろ正しいかも)。

ニセコ(昭和45年頃)
車  種メーカー種  類
1. オユ10KATO完成品改造
2. マニ60GMキット組立
3. スハフ44KATO完成品代用
4. スロ54完成品改造
5. スハ45完成品代用
6. スハ45
7. スハ45
8. スハフ44
 C62(KATO旧完成品)重連がやりたくて設定した編成です。オユ10は完成品を非冷房化改造したものです。スハ45・スハフ44はコンバージョンキットが出ていますが、KATOのスハ43・スハフ42をそのまま代用しています。スロ54はスロ62のほうが正しいかもしれません。また、無煙化後の設定としてDD51(KATO/TOMIX)の重連という手もあります。(KATOからニセコセットが出たので、こっちはお役御免かな...)

出雲(昭和45年頃)
車  種メーカー種  類
1. ナハフ11KATO完成品
2. ナハ11
3. ナハ11
4. オハネ12
5. オロネ10
6. スロフ62
7. オシ17
8. オハネ12
9. オハネフ12
 ブルートレインになる前の夜行急行です。9両編成に短縮してみました。全部KATO製品で揃います。スロフ62はKATOの津軽セットからの使い回しです。牽引機は東海道本線はEF58(KATO)、山陰本線はDD54(TOMIX/KATO)となります。米子以西はDF50(TOMIX/KATO)で、この時はオシ17以降はありません(米子で切り離し)。

さんべ3号(昭和47年頃)
車  種メーカー種  類
1. スユニ60タバサキット組立
2. マニ60GM
3. オハネフ12KATO完成品
4. オロハネ10GMキット組立
5. スハ44KATO完成品加工
6. ナハ11完成品
7. ナハ11
8. スハフ42
 オロハネ10、スハ44が入った山陰本線の夜行急行です。8両編成に短縮してみました。牽引機はDF50(TOMIX/KATO)が順当なところですが、模型的には蒸気機関車(KATOのC57/D51)でも良いかもしれません。

利尻 りしり(昭和50年頃?)
車  種メーカー種  類
1. マニ60KATO完成品
2. オハネフ12
3. オロハネ10GMキット組立
4. スロ54KATO完成品改造
5. スハ45完成品代用
6. スハ45
7. スハ45
8. スハフ44
 C55(KATO完成品)が牽く宗谷本線の急行編成ですが、この時代設定で蒸機が牽いていたかは確認していませんm(_ _)m。スロ54の代わりにスロ62でも模型的には良いかもしれません。また、B寝台車と普通車を追加すると「大雪」(こちらはC58(KATO)牽引になりますでしょうか)になりますが短縮すれば同じかな、と。

狩勝4号 かりかち(昭和52年頃)
車  種メーカー種  類
1. オユ10KATO完成品
2. スハフ44完成品代用
3. スロ54完成品改造
4. オロネ10完成品
5. スハネ16
6. スハネ16
7. オハネ12
8. オハネフ12
 寝台車が主体の夜行急行で、8両編成に短縮しました。全車KATO製品となりました。オユ10は実車の形式は確認していません。スハフ44はスハフ42で代用。オハネ12は北海道にはいなかったかもしれませんが、手持ちの関係で使用しています。牽引機はDD51(KATO/TOMIX)でしょうか。

だいせん2号(昭和52年頃)
車  種メーカー種  類
1. マニ60KATO完成品
2. スロ54GMキット組立
3. オロネ10KATO完成品
4. スハネ16
5. オハネ12
6. オハネフ12
7. ナハ11
8. ナハフ11
 こちらは西日本の夜行急行です。8両編成に短縮しました。スロ54はアルミサッシにしたGM製を充てていますが、実車はアルミサッシではなかったかもしれません。また、スロ62でも良いでしょう。狩勝4号とは逆に、スハネ16はこの地域にはいなかった可能性があります。牽引機はDD51(KATO/TOMIX)ですが、模型的にはDD54(TOMIX/KATO)でも良いと思います。

能登 のと(昭和52年頃)

越前 えちぜん(昭和52年頃)
能  登越  前メーカー種  類
1. スニ411. マニ37KATO完成品
2. オロネ102. オロネ10
3. オハネフ123. スハネ16
4. スハネ164. オハネフ12
5. スハネ165. スロ62
6. スロ626. オハ47
7. オハ477. オハ47
8. オハ478. スハフ42
9. スハフ42
 上野口の夜行急行です。「能登」は9両編成に短縮しました。B寝台か座席車をさらに抜いて8両編成にしても良いですが、色々な車輛を沢山繋げた当時の夜行列車の雰囲気を出したかったので9両編成にしました。しかし、KATOからセットが出てしまったのでお役御免かな... 牽引機はKATOのEF58上越型?(このあたり詳しくありません)になりますでしょうか。補機EF16(ワールド工芸/KATO)との重連も良いかも。
 良く似た編成の「越前」は8両に短縮しました。B寝台の1両はオハネフ12/13からスハネ16に変更しました。牽引機はEF62、欲を言えばEF63も欲しいところです。こちらもKATO製品で組めてしまうようになりました。

鳥海 ちょうかい(昭和52年頃)

津軽1号(下り)・2号(上り) つがる(昭和52年頃)

鳥  海津  軽メーカー種  類
1. スニ41KATO完成品
2. マニ601. マニ36
3. スロ622. スロフ62
4. オロネ103. オロネ10
5. スハネ164. オハネフ12
6. オハ465. オハ46
7. オハ476. オハ47
8. オハ477. オハ47
9. スハフ428. スハフ42
 同じく上野口の夜行急行です。「鳥海」は9両編成に、「津軽」は8両編成に短縮しました。結果としてこれも同じような編成になりましたが、この頃の上野口夜行急行は大体同じ車種の組み合わせで出来るということでしょう。なお、津軽はKATOからセットが出たので、この編成はお役御免かもしれません(年代は少し違いますが)。鳥海もKATOで揃ってしまいます。牽引機はEF58、交流区間はEF81(鳥海)/ED75(津軽)あたりでしょうか。

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─ 近代普通列車編 ─

普通列車の編成も考えてみました(詳細は省略します)。精密な考証はしていません。普通列車は適当にやっても結構それらしくなるのが楽しいです。

仙山線列車
ホヌ30−オハユニ61−スロハ32−オハ61−オハフ61

 ある雑誌の写真にあった編成です。ED17が牽いていて、ホヌ30とオハユニ61とスロハ32の組合せが印象的でした。その他の車輛は適当なので、完全な再現にはなっていません。

「山陰」号
スユニ60−マニ60−オハネフ12−スハフ42−スハ43−オハ35−オハ47−スハフ42

 寝台車を連結した普通夜行列車は当時何本かありましたが、大体同じような編成でした。郵便車、荷物車、オハネフ12と、スハ43系やオハ35系を適当に連結すればOKです。末期は近代化された車輛が多かったです。牽引機はやはりDD51かな...

宗谷本線 "最果て鈍行" と 倉吉線
スユニ61−マニ60−スハフ32−スハフ32

オハニ61−オハフ61

 短い編成を2つ。最果て鈍行はC55の牽引で有名になった宗谷本線の普通列車です。
 もう一つは、今は無き倉吉線の朝の通勤列車。C11やDE10が似合います。

ごちゃ混ぜ編成
マニ60−オハフ33−ナハ11−スハ32−スハ43−オハ47−オハ35−オハフ61

 ここまでごちゃ混ぜな編成は実際には考え難いですが、それでもなんとかなるのが普通列車の良いところ(本当か?)。

オーソドックスな編成
マニ60−オハフ33−スハ43−スハフ42−スハ43−オハ47−オハ35−スハフ42

 オハ35系とスハ43系のシンプルな編成。両端に緩急車(フ)があれば(車掌室が最後尾でなくても可)、あとは適当に。

ぶらさがり編成
マニ60−マニ36−マニ37−マニ31−オユ10−マニ60−オハフ33−スハフ32

 荷物列車の一部区間を客扱いするために普通車がぶらさがった編成。東北本線や函館本線に例がありました。

肥薩線混合列車
スハフ32−貨車−貨車−・・・・・

 ダブルルーフのスハフ32が1両と貨車という、編成というまでも無い編成です。機関車はもちろん重装備のD51で! 調子の揃った機関車を2両揃えることが必須ですね。

八ヶ岳高原号
ナハフ11−オハ46−オハフ45

 C56の牽く小海線の臨時列車です。車種は写真等から推定しました。オハ46、オハフ45は、模型ではスハ43、スハフ42で代用がお手軽でしょう。オハ35系でも良いかもしれません。

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─ 架空編 ─

手持ちの車輌を使って色々編成を考えるのもまた一興(詳細は省略します)。

ナハ22000系列車 手持ち車輛を並べただけですが... 8620あたりに牽かせたいところです。
オハニ25500-ナハ22000-ナシ20300-ナロ20850-ナハフ24000

オハ31系普通列車 C50やC10が似合います。
オハニ35500-オハ32000-オロハ31300-オハフ34000

オハ31系長距離急行列車 17m車と20m車が入り混じった編成。8800あたりが模型化されていれば...
オハニ35500-オハ32000-オハ32000-オハフ34000-スシ37700-オロ30600-マロネフ37500

ダブルルーフ急行列車 赤帯車と青帯車の編成。
スハユ35300-スハ32600-スハ32600-スシ37740-スロ31000-スロフ31200

ダブルルーフ夜行急行列車 荷物/郵便車側に優等車を入れてみました。
マニ36700-マロネ37350-スロハ31450-スシ37740-スハ32600-スハ32600-スハフ34200

青帯列車 ちょっと豪華なWルーフ2等専用編成。
マユ36050-スロ30750-スロ30750-スロ30750-スシ37740-スロ31000-スロフ31200

シングルルーフ寝台列車[予定]「陸蒸気からひかりまで」に描かれていた編成。
マユ36120-スハネ30100-スハネ30100-スロシ38000-マロネ37400-スイロネフ37290

青帯寝台列車[予定] ちょっと豪華なSルーフ2等専用編成。
マユ33−マロネ37−スロシ38−オロ35−オロ36−オロフ32

急行列車その1 ぶどう色の急行編成。
マニ31−オロ35−スロハ32−スハシ38−オハ35−オハ35−オハフ33

急行列車その2 青色の急行編成。
マニ37−スロ50−スハ44−マシ35−スハ43−スハ43−スハ43−スハフ42

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10系急行列車その1 10系寝台専用急行。
オユ14−スロ54−オロネ10−オシ16−スハネ16−スハネ16−オハネ12−オハネフ12

10系急行列車その2 10系寝台急行。KATO製品で統一。
オユ10−スロ62−オロネ10−オシ17−スハネ16−オハネ12−ナハ11−ナハフ11

夜行急行列車 東北スジにあったような急行。
マニ60−マロネ29−オロ61−オロ35−マシ29−スハネ30−オハ35−オハ47−スハフ42

夜行急行列車 上の編成に青色の車輛を混ぜました。
マニ60−マロネ29−スロ62−オロ35−マシ29−スハネ30−オハ35−オハ47−スハフ42

急行寝台専用列車 さらに寝台専用列車にしてみました。
スユ42−マロネフ29−マロネ29−スロネ30−マシ29−オハネ17−スハネ30−スハネフ30

豪華2等専用列車[予定] なんだか団体専用列車みたいですが。
マニ36−スロ62−スロ54−オロ40−オロ36−オロ35−オロフ33

豪華2等寝台専用列車 上の編成を優等寝台ロネ専用にした豪華バージョン。
スユ43−マロネ40−マロネ41−スロネ30−マシ29−マロネ38−マロネ29−マロネフ29

郵便荷物専用列車 ぐっと渋い編成。EF56、EF57にでも牽かせますかね。
マニ34−マニ60−スユ42−マニ36−マニ37−マニ36−オユ10−スユ43

国賓専用臨時白帯列車  さすがにこうなるとちょっと無理があるような...(^^;;)
マイフ97−スイ38−マシ38−マイロネフ38−スイ99−マイテ58

臨時1等寝台列車 年代を遡ってさらに...(^^;;) う〜ん、模型ならではですねぇ(^^;;;)。
マイネフ37230-マイネフ37230-マイシ37900-スイロフ30550-マイネ37130-マイテ37010

ボートトレイン(神戸港)[仮] これは描いてみただけです(Nではキットも完成品も出ていないので)。
スイフ27830-オイ27800-オイ27800-オイ27800-スイフ27830


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