ちょっと古い鉄道の風景 その2

2003.05.26
  1. 山陰本線 江原駅 1978年1月
    二十歳になった日に初めて下りた駅。折り返しの夜行列車が来るまでのひとときを、誰もいない待合室で過ごしました。

  2. 山陰本線 余部鉄橋 1976年9月
    ゴトンゴトンと余部鉄橋を渡る客車の中から、暗い海の上に漁火が点々と灯っているのが見えました。写真に撮ると、漁火の光は上空の雲にまで届いているのでした。

  3. 倉吉線 山守駅 1976年9月
    始発駅で朝の光を浴びるキハ58。これから通勤通学の人達を乗せて出発します。

  4. 倉吉線 関金駅 1976年9月(DE10 1078、他)
    機関車と客車2両の好ましいミニ編成。そう、この風景も上の写真と同様、思い出だけの存在になってしまいました...

  5. 指宿枕崎線 西頴娃駅 1979年8月
    枕崎から鹿児島へ戻る途中で日が暮れました。駅の沿線では夏祭りが行われているようでした。

  6. 東北本線 郡山駅 1977年9月
    雨に濡れそぼる夜の駅。静かな風景とは裏腹に、写真を撮っている私の後ろでは荷物列車への荷物の積み降ろしが盛んに行われていました。

  7. 米坂線 今泉駅 1979年12月
    雪が来る前の冬の駅に降り立つと、町は霧に包まれていました。霧の町を散歩して駅に戻ってきた頃、ようやく霧が晴れ始めました。

 ←戻る


Copyright (C) Hiroshi IMAIZUMI 2003 All Rights Reserved.