ミニレイアウトセクション

2006.12.25

 所属するクラブの競作として製作したミニレイアウトセクション(ミニモジュール)です。基本仕様は、サイズ:309mm(L)×149mm(W)×92mm(H)(実測値)、レール:KATOユニトラック直線310(186+124)mm、線路中心:端から42mm、季節:夏、となっています。これをもとに非電化のローカル線のイメージで作ることにしました。


[ 全 景 ]

 風景はごく普通の「野原」的なものです。踏切と池と山への若干の斜面でアクセントを付けました。地面は樹脂粘土の一種のアーチスタソフト(超軽量ねんど)というものを使い、タミヤカラー(エナメル)のレッドブラウンとフラットアースを適当に混ぜて薄めたもので着色しました。草は市販のカラーパウダーやスポンジを、それぞれ2色を使い分けて変化を付けました。
[ 池の周辺 ]

 池は0.3tプラ板を着色し、グンゼのメタルプライマー(クリアラッカーを切らしていたので)を薄めたものをプラ板表面に流しただけです。葦のような草(フィールドグラス(KATO))を少し生やしました。線路際は石垣(津川洋行)で護岸しています。
[ 踏切周辺 ]

 ボール紙製の道と踏切を作りました。警報機・遮断機は津川洋行製で、遮断機は手動で開閉できます。
[ 走行風景 ]

 車輛を乗せてみました。やはりこの風景には小型車が似合いますね。
[ その他 ]

 針葉樹は市販品の幹を太くしてスポンジを少し追加しました。池のほとりの広葉樹はツツジの枯れ枝の先端にスポンジを付けたものですが、幹が少し太かったようです。なお、台枠の側面にはKATOのアンダーコート(アース)を塗ってあります。
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